神田のつぶやき所

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変化球APおける新球練習と変化球練習の効率検討

目次

はじめに

本研究は、BBLにおける変化球の育成最適化を目的に、新球練習と変化球練習における練習の効率を可視化するものである。

αでは異端であった変化球特化育成は、βに移行し鍛錬本の追加やバランス調整が加わり現代においては一つの手法と言える存在まで一般化した。

特に小APの存在は偉大であり、得意分野をより得意にさせるだけでなく、得意分野をもう一つ増やす、非成長期に補正を行うといった育成の考え方もできるようになった。

これにより、変化球メインの育成においてはスタミナ70以上を持たせた先発型や、コントロールを90以上持たせた変コン型の育成が可能になったといえる。

これが「変化球は苦行」と呼ばれた時代とは大きく異なる点である。

一方で、変化球の伸びのみに注目される機会は少なくなった。

変化球のステータスに何を「加えるか」「減らすか」というバランス検討が多くなり、変化球の育成は変化特化型の前提条件的な意味になったからである。

これは、育成の幅が広がったという事は変化球を育成する手法も増えたということでもある。

本研究はこの点に着目し、変化球練習の最適なタイミングを検討することが目的である。

 

前提・比較条件

まず、評価を行ううえで前提条件を統一する。

前提条件
・高卒投手(18歳)変化APで開始
・筋肉養成ギプスを使用
・集中は考慮しない

比較対象は以下の通り
・変化小APの有無
・鍛錬の種類は二つ(積極or精密)

なお、各ポイントはねここさんの練習シミュレータv4を参考にしている。

ポイント効率の計算

獲得ポイント

各練習におけるポイントの増減は以下の通りである。

変化獲得ポイント
鍛錬 小AP 停滞期1 停滞期2 停滞期3 通常期1 通常期2 通常期3 通常期4 成長期1 成長期2 成長期3 成長期4
積極 あり 5.8 8.3 8.8 11.8 13.0 14.8 17.8 20.2 22.0 22.7 26.2
積極 なし 3.5 5.8 6.4 9.5 10.5 12.4 15.3 17.8 19.6 20.2 23.8
精密 あり 7.7 9.8 10.6 14.3 15.5 17.2 20.2 22.7 24.4 25.6 28.7
精密 なし 5.0 7.3 8.0 11.8 13.0 14.8 17.8 20.2 22.0 23.3 26.2

 

新球獲得ポイント
鍛錬 小AP 停滞期1 停滞期2 停滞期3 通常期1 通常期2 通常期3 通常期4 成長期1 成長期2 成長期3 成長期4
積極 あり 5.0 10.0 11.1 12.3 13.7 14.9 16.6 17.8 19.0 20.3 21.4
積極 なし 3.0 7.7 8.9 10.0 11.1 12.3 14.3 15.4 16.6 17.8 19.0
精密 あり 5.0 6.3 7.7 9.0 10.0 11.0 13.0 14.3 15.5 16.5 17.8
精密 なし 3.0 4.0 5.0 6.3 7.7 9.0 10.5 11.8 13.0 14.3 15.5

 

非AP大練習獲得ポイント
鍛錬 小AP 停滞期1 停滞期2 停滞期3 通常期1 通常期2 通常期3 通常期4 成長期1 成長期2 成長期3 成長期4
積極 なし 4.0 10.0 11.1 13.7 14.9 16.6 19.0 21.4 22.6 24.4 26.3
精密 なし 3.0 8.0 9.0 11.0 12.0 13.5 15.5 17.5 18.5 20.0 21.5

 

練習マイナスポイント
鍛錬 小AP 停滞期1 停滞期2 停滞期3 通常期1 通常期2 通常期3 通常期4 成長期1 成長期2 成長期3 成長期4
積極 なし 0.0 -2.5 -2.5 -3.0 -3.0 -3.0 -3.5 -3.5 -3.5 -4.5 -4.5
精密 なし 0.0 -1.0 -1.0 -1.5 -1.5 -1.5 -2.0 -2.0 -2.0 -3.0 -3.0

 

ポイント効率(対非APスタミナ練習)

各練習におけるポイント効率(対非APスタミナ練習)は以下の通りである。

((各獲得ポイント-マイナスポイント) / スタミナ獲得ポイント)×100[%]

で計算した。

 

変化ポイント効率(対非APスタミナ練習 )
鍛錬 小AP 停滞期1 停滞期2 停滞期3 通常期1 通常期2 通常期3 通常期4 成長期1 成長期2 成長期3 成長期4
積極 あり 193.3 103.8 97.8 107.3 108.3 109.6 114.8 115.4 118.9 113.5 121.9
積極 なし 116.7 72.5 71.1 86.4 87.5 91.9 98.7 101.7 105.9 101.0 110.7
精密 あり 256.7 122.5 117.8 130.0 129.2 127.4 130.3 129.7 131.9 128.0 133.5
精密 なし 166.7 91.3 88.9 107.3 108.3 109.6 114.8 115.4 118.9 116.5 121.9

 

新球ポイント効率(対非APスタミナ練習 )
鍛錬 小AP 停滞期1 停滞期2 停滞期3 通常期1 通常期2 通常期3 通常期4 成長期1 成長期2 成長期3 成長期4
積極 あり 166.7 93.8 95.6 84.5 89.2 88.1 84.5 81.7 83.8 79.0 78.6
積極 なし 100.0 65.0 71.1 63.6 67.5 68.9 69.7 68.0 70.8 66.5 67.4
精密 あり 166.7 66.3 74.4 68.2 70.8 70.4 71.0 70.3 73.0 67.5 68.8
精密 なし 100.0 37.5 44.4 43.6 51.7 55.6 54.8 56.0 59.5 56.5 58.1

 

※参考資料

非APコントロール効率(対非APスタミナ練習 )
鍛錬 小AP 停滞期1 停滞期2 停滞期3 通常期1 通常期2 通常期3 通常期4 成長期1 成長期2 成長期3 成長期4
積極 なし 133.3 93.8 95.6 97.3 99.2 100.7 100.0 102.3 103.2 99.5 101.4
精密 なし 100.0 87.5 88.9 86.4 87.5 88.9 87.1 88.6 89.2 85.0 86.0

 

ポイント効率(対非APコントロール練習)

各練習におけるポイント効率(対非APコントロール練習)は以下の通りである。

(各ポイント効率(対非APスタミナ練習 )) / コントロールポイント効率(対非APスタミナ練習 ))×100[%]

で計算した。

 

変化ポイント効率(対非APコントロール効率 )
鍛錬 小AP 停滞期1 停滞期2 停滞期3 通常期1 通常期2 通常期3 通常期4 成長期1 成長期2 成長期3 成長期4
積極 あり 145.0 110.7 102.3 110.3 109.2 108.8 114.8 112.8 115.2 114.1 120.2
積極 なし 87.5 77.3 74.4 88.8 88.2 91.2 98.7 99.4 102.6 101.5 109.2
精密 あり 256.7 140.0 132.5 150.5 147.6 143.3 149.6 146.5 147.9 150.6 155.1
精密 なし 166.7 104.3 100.0 124.2 123.8 123.3 131.9 130.3 133.3 137.1 141.6

 

新球ポイント効率(対非APコントロール効率 )
鍛錬 小AP 停滞期1 停滞期2 停滞期3 通常期1 通常期2 通常期3 通常期4 成長期1 成長期2 成長期3 成長期4
積極 あり 125.0 100.0 100.0 86.9 89.9 87.5 84.5 79.9 81.2 79.4 77.5
積極 なし 75.0 69.3 74.4 65.4 68.1 68.4 69.7 66.5 68.6 66.8 66.5
精密 あり 166.7 75.7 83.8 78.9 81.0 79.2 81.5 79.4 81.8 79.4 80.0
精密 なし 100.0 42.9 50.0 50.5 59.0 62.5 63.0 63.2 66.7 66.5 67.6

 

ポイント効率のグラフ及び考察

各効率についてグラフにし考察した。

なお、各グラフの成長パターンはグラフ作成の都合上番号で示す。

成長型番号 1 2 3 4 5 6
成長パターン 停滞期1 停滞期2 停滞期3 通常期1 通常期2 通常期3
成長型番号 7 8 9 10 11
成長パターン 通常期4 成長期1 成長期2 成長期3 成長期4

変化球練習の効率

f:id:kandax:20211214214824p:plain

 

f:id:kandax:20211214214845p:plain

本結果からわかることは

・どの育成スタイルでも傾向が極端に変わることは無い
・同じ通常期でも効率が大きく変わる

である。

特に顕著なのが「同じ成長期でも1〜4で効率は大きく変わる」である。

例えば、精密小APであれば成長期1と4で10%以上の差が出ることがわかったが、これはこれまでの「変化は停滞期に育成する」という考え方を覆すものである。

育成の最高効率を求める場合、変化球単体の効率を求め育成するのではなく他のステータスの効率のバランスを考えながら必要があり、付録にあるような他の能力の効率と比較して育成するべきだろう。

また、本グラフに含まれない懸念するべき事項として「ケガ率」があげられる。

このケガ率というのは曲者で、確率通りに怪我をするとは限らないこと、怪我した際の失うポイントを考慮しなければならない。

ケガ率というのを加味した成長型毎の育成効率を求めることは今後の課題である。

 

新球練習の効率

f:id:kandax:20211214215035p:plain

f:id:kandax:20211214215050p:plain

本結果からわかることは

・育成手法によって新球練習効率は変わる

・鍛錬本無しの場合、良い成長型のほうが効率が良い

ということである。

まず、精密鍛錬自体は本結果において影響がなく、新球練習かぎって言えば事実上鍛錬本無しと同義であることを述べたい。

したがって、鍛錬本無しの育成をする場合精密小APなしを参照することになるが、他の育成手法とことなり明らかに停滞期より成長期のほうが効率の良いという結果になった。

また、マイナスされるポイントが球質であることにも注目するべきである。

球質というのは、コントロールPよりも貴重である。これは、球質大練習のマイナスがコントロール練習と比べ速度と変化の2種類に作用しているからである。

したがって総合的な育成を考えたときに、新球と非AP大練習を単純比較するのではなく、球質がどの程度下がるのか、いつ練習でカバーするのか、といった点まで配慮する必要がある。

成長型による効率の解説はhino氏の【BBL NEWS】育成コラム7 新球、いつやる? | BASEBALL LIFEを参照してください。

 

最後に

本企画を開催した里崎氏に感謝します。他の企画はBBL Advent Calendar 2021 - Adventarからどうぞ。

また、検討にあたり様々な点でご迷惑をおかけしたhino氏にこの場を借りて謝罪させていただきます。

各値はねここさんの練習シミュレータv4を元に計算したものです。いつも価値あるデータをありがとうございます。

hinoさんが求めた結果とは若干のズレがあることから第三者による再検査が必要です。

必要な方にはシートも提供させていただきます。ご協力をお願いします。

計算結果を利用した場合の育成については責任を持てません。数字を使う場合、本人の責任でお願いいたします。

改めて、素晴らしい企画をありがとうございました。

 

付録

積極練習の効率

非APコントロール練習の積極練習と非積極練練習を対非APスタミナ練習で比較した。

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変化球S達成に必要なポイント

変化P、新球Pの必要ポイントは各パターンにおいて以下の通りである。

前提条件は以下の通り
・高卒投手(18歳)変化APで開始
・初期変化球ステータスは全て40で統一

初期1球種(変化量40)
球種 変化量組み合わせ 追加球種 追加変化量(各回数) 必要新球P 必要変化P
0~20 21~40 41~50
2球種 50-50 1 20 20 20 100 3200
3球種 40-30-30 2 40 20 0 250 2600
4球種 40-20-20-10 3 60 0 0 450 2400

 

初期2球種(変化量20-20)
球種 変化量組み合わせ 追加球種 追加変化量(各回数) 必要新球P 必要変化P
0~20 21~40 41~50
2球種 50-50 0 0 40 20 0 3400
3球種 40-30-30 1 20 40 0 150 2800
4球種 25-25-25-25 2 40 20 0 350 2600

 

初期3球種(変化量15-15-10)
球種 変化量組み合わせ 追加球種 追加変化量(各回数) 必要新球P 必要変化P
0~20 21~40 41~50
3球種 40-30-30 0 20 40 0 0 2800
4球種 25-25-25-25 1 40 20 0 200 2600

神田流野手育成指南

この記事のターゲット

・最低でも1選手の育成経験がある方

 

この記事の内容

・神田の野手育成方針とは

 

この記事の結論

・分岐点を作りながらチーム内のポジションを確保して金を稼ぐ

 

 

 

「分岐点を作りながら」とは何か

「分岐点」とは・・・選手の方向性を変えることができる瞬間

 

・打点を稼ぐ or 得点を稼ぐの選択

・二遊間レベルの守備の維持する期間

・狙うタイトルと狙えないタイトルの見極め

 

・なぜ「分岐点」が必要なのか

 ・同じタイプがチーム内でそろうと非効率的だから

 ・他チームの状況を見ながら育成を行えるから

 

・分岐点を作れる選手

 ・ある程度打って守れる選手

 ・分岐後に成長できる余裕がある選手

 

分岐点のある選手の育成方法

・初期を特化させず、紅白を拾いバランスよく育成できる型

 初期値の例:ミート5 パワー3 弾道1 走力5 肩1 守備5 エラー5 回復5

 

・どのような選手でも有効活用できる得能をとる

 得能の例:ムード○、守備職人、粘り打ち

 

・最低限必要な能力を確保

最低限とは

・二遊間の守備ができる

 +α ほかの野手の状況まで見れるとなお良し

 

・年俸を確保している

 例:肩をGにしない(特にピーク前)

 守備系ステータスでGがあると査定がマイナスになる

 ・内野のGGはGSSよりもFAAのほうが有利

 ・年俸にペナルティが入る

 ミートC以下だと打率に大きな影響(体感)

 

・個人的な最低限の値

 ミートB パワーE 弾道1 走力E 肩F 守備B エラーB

 これがどうしても難しい場合

 →チームに相談(解決手段はいろいろある)

 ・外野育成で守備の義務を薄くする

 ・チーム内でB9とGGを優先してもらう

 ・極端な特化を早めに宣言してチーム内のポジションを確保

 ・さっさと転生して次に期待する

 

「チーム内のポジションを確保して」とは何か

 「チーム内のポジション」とは・・・チーム内で自分にとって有利になる役割

 

・自分に有利な役割

 ・他人と被らない(競合しない)育成

 ・自分が得意な育成

 

・ポジションの確保方法

 ・同時期の選手を観察し、選手の方向性を見極める

 ・方向性が決まったら得能やステータスを伸ばしてアピール

 

「金を稼ぐ」とは何か

年俸を上げる

有利な役割で年俸をあげる

・チームの守備が足りない

 →守備エラー重視の選手を作って年俸の確保を狙う

・チームの足が足りない

 →走力重視で盗塁王を狙う

・チームの返す人が足りない

 →長打重視で打点王本塁打王を狙う

・同じ年代の人がたくさんいる

 →全体のベースを上げて粘れるようにする

 

同じ年代の人が重なるとチームの順位が上位になる可能性が高い

→ベースとなる年俸は増えやすい

→タイトルが取れなくとも、今後予想される二遊間不足に備える & 粘ることで大豪邸獲得を狙う

 

まとめ

・分岐点

・チーム内のポジション

・金の稼ぎ方

を理解することでチームと自分に有利な育成を行うのが神田流の野手育成です。

 

おまけ

チーム全員がこうしたほうがいい、とは思いません。

なぜならば野手育成は「個性」が重要だからです。

 

私は、「分岐点」で他選手に勝負を仕掛けています。

 

新人ドラフト野手転向指南

前提として

下のブログを読んでいただき

blog.livedoor.jp

 

・練習が30分ごとに変わる

・ステータスと得能の違い

・欲しいポイントのために狙った練習をする

・成長型によって集めるべきポイントが変わる

というのを知ってください

 

野手転向の特徴

・普通早より早い成長型は強いステータスの野手になれる可能性がある

・野手転向をすると経験Pは引き継げるがステータスに使うポイント(以下能力P)は引き継げない

・野手転向を行うには経験Pが100P、投手Pが300P必要

⇒野手転向をする人は「投手P」を300P集めつつ、「経験P」をできるだけ多く集める(100Pは最低限)

 

練習の拾い方

やってくる練習の種類

星2練習:特定の能力Pを集める練習

紅白:能力Pを満遍なく集める練習

監督・コーチと呼ばれる経験Pを集める練習

⇒・練習は大きく分けて3つに分けられる

 ・練習内容で獲得できるポイントが違う

 

野手転向をするためには

投手Pを集めるための星2練習(=PNF)

経験Pを集めるための監督・コーチ

で練習を消化する

※能力Pは引き継がれないので紅白は野手転向すると効率が悪くなる

 

基本用語:練習の「摘まみ」と「消化」

練習を摘まむ

疲労度を超えないように練習すること

星2練習なら3回か4回、監督なら2回が基本

PNFを摘まむ

来たら疲労度で怪我をするギリギリまで消化する

※野手転向の場合300P超えたら無視して可

※コーチもできるだけ摘まむ

 

練習を消化する

休息を使って練習回数が0になるまで練習を行うこと

監督練習の消化例

練習2回→休息1回→ 練習2回→休息1回→練習2回

最後は疲労ためっぱなしで可

 

練習が上限値(30回)に到達したら(しそうなら)

①経験Pの獲得が優先なのでコーチで消化する(練習回数20回くらいまで)

②PNFで練習消化をする(練習回数20回くらいまで)(300P以上は不要)

③遠投を摘まむ(練習回数25回くらいまで)(300P以上は不要)

④スタミナ練習(15km走★★、5km走★)を摘まむ

   スタミナ練習で疲労回復を上昇させる。野手でも重要なステータス。

⑤精神練習(精神鍛練★★、精神修行★)を摘まむ

   先発調整の値が高いと野手転向時、若干有利になる

の順番でお茶を濁す

 

ワンポイントアドバイス

最終日は練習が溜まりやすいので

残りの試合回数より少ないくらいにコーチを消化するとちょうど良い

 

結論

練習はPNF・コーチを摘まみ、監督を消化する

30回超えそうなら役に立つ練習でお茶を濁す

 

アイテムについて

とりあえず1年目はこれでOK

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2020年 4/27 追記

疲労回復とケガ防止が両方1000万円はきびしいという意見がありました。

両方300万円のモノを使用して良いと思います。

2021年 2/22 追記

疲労回復とケガ防止は300万円のものは存在しません。

両方100万円のモノです。

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まとめ

野手転向をする人は「投手P」を300P集めつつ、「経験P」をできるだけ多く集める(100Pは最低限)

練習はPNF・コーチを摘まみ、監督を消化する

30回超えそうなら役に立つ練習でお茶を濁す

 

ドラフト2球種向け初期特能優先度

投手の方に育成指導をする機会がこれまで何度もあったので

僕なりにどういったことを考えて指導をしているのか

特能からまとめてみます

あと、多分読みにくい

 

この記事は2019年の春、777年度に書いたものです

 

1.結論

まず、そもそもの話として

この話には決まりきった「テンプレート」ってものは存在しません

なぜならば、成長型・チーム状況・製作者さんの張り付き

いろいろな要素があるからです

これを先に言っておくことは重要です

なぜならばドラフト投手は周りの状況を見て育成しなければいけない

ということと同じだからです

 

2.じゃあなぜ語るのか

なぜその特能を取得する(してもらう)べきなのか

という理由を考えなければいけないからです

単純に強い育成一直線を目指すのが良い育成とは限りません

なぜ?それはこの後の分を読んでいただければわかるはずです

強い育成が大正義なわけではないんです

優先するべき特能をいくつかピックアップしていきたいと思います

 

3.特能について

3-1.回復○

強いので普通以降はまず初めに取得

特能の効果についてはほかを参照してください

唯一取らなくていい例としては超早熟とかでもう下り坂で紅白を拾わず

かつムード○をとる必要がある場合のみだと思います

つまり回復そのものを必要としなくなって、年俸補正も他で代用できる

そういうときだけですね

 

3-2.低め○

低め○という特能は昔こそ必須とされてきましたが

今の時代はそうでもないみたいです

確かに先発をするうえでステータスが優秀となると

高々コントロールが良くなったところで

強さには影響しない、という主張はよくわかります

 

しかし、私はそれでも 低め○ という特能を初心者さんにお勧めしたい

なぜならば、特能の効果を実感できる点で最高の特能だから

おそらくドラフト投手や新規投手の方のほとんどがハイペナの初心者(という前提)です。つまり

・張り付きに慣れていない

・張りつく習慣がない

・そもそも張り付くとはどういう意味なのかわからない

そういう方がほとんどのはずです

そんな方々に、いきなり「今期までに重い球を取って」とか口が裂けても言えません

まずはハイペナの張り付きや練習消化から覚えてもらう必要があります

低め○は成績に直接効果が出る特能の中でもっともコスパの良く、そもそもコスト自体あまりかからない特能です

個人的な思いとして、ハイペナ製作者さんには自分の選手が成長する楽しみを知ってほしい

というのがあります

起きたら監督が来てた嬉しい!!!とか、最終日の25:00に紅白が来てる助かった!!!とか、

そういうのは後回しです

低め○をとって選手を強くしてほしい

これを伝えるだけで十分にとる意味があると思います

 

低め○の効果としてはやはり上りのパラ振りまでは確実に効果がある特能だと思います

そもそもドラフト投手に最大瞬間風速の高い選手の育成を指導することが疑問です

エースとして活躍する期間は5年くらいだとして

その前後も意識する育成を考えたほうが有意義なのかなと思います

育成期間3ヵ月といえど、1選手目はまず大豪邸に持っていくことを優先するべきです

そうなると、初期お手軽に成績安定を期待できる低め○は優秀かなと

やはりドラフト投手は何か特殊な事情がない限り回復○の次に最優先で取っていいと思います

 

 

3-3.重い球

重い球、というのは非常に優秀な特能です

特にドラフト投手の育成において隔離が成功する可能性が高くなる

一番効果的な特能といえます

金で殴る育成は強い

金で殴る育成は強い

金で殴る育成は強い

金で殴る育成は大正義です

金で殴れる環境を整えてあげることで間接的に育成の貢献になります

重い球そのものの効果ももちろんありますが

一番の理由はそこではないということを声を大にして言います

 

特に理由がなければ3番目に取るべきものです

闘志よりなぜ優先させるべきなのか

それは ドラフト生が連打されることは当然なので

1発食らうことを警戒したほうが効率的だと考えるからです

ドラフト選手は貯金もありませんし、初心者であればノウハウもないと思います

そのため最優先で「隔離対象」になっているはずです

隔離対象になったのであれば意識することは隔離される選手を作り上げること

そのための重い球だと思います

 

3-4.ムード○

個人的には劣化が入る前には必ず取っておきたいかなと思います

晩成の場合は新晩成早でなければ必ず1コメ中に取りましょう

なぜなら金で殴る育成と大豪邸は両立できるから

大豪邸獲得する選手ってよっぽどのことがない限り

年俸が4億乗ってたりすると思うんですよ

そういう選手って

育成のために使う金があるからいい選手が作れる⇒年俸あがる の好循環が出来上がるわけです

そのためにムード○を積極的に獲得していくべきだと思います

 

3-5.その他

基本的には尻上がりのとるタイミングだけは意識してください

これ以外は闘志⇒打たれ強さが無難だと思います

なぜなら、特定の能力向上を行うわけではないからです

ノビやキレは各種コントロールや球速によって変わるので

あまり序盤の特能としてはお勧めはしません

 

4.まとめ

最後のほうは正直飽きてざっと書いてます

もし気になることがあればコメントとかください

育成理論 2球種投手 球種ステータス編

こちらのブログを久しぶりに思い出しました

スケジュールの更新は現在も続いていますが、コラム的なものって続きませんね

今回の議題は球種ステータスの成長順について

いわゆるDACA6みたいに言われるものをどう組み立てていくのか、ということです

僕の基本的な運用方法を抜き取って書いてます

ベテランの方や多球種の方は、へーそんな考え方もあるのか 程度にしていただいて結構です

まずこの用語の説明について

始めの2つでストレートの強さを、後ろの3つで変化球の強さを示します

 

D ストレート球威

A ストレートコントロール

C 変化球威

A 変化コントロール

7 変化量

 

このようになります

これを踏まえた上で何が一番強いのか、それは

SSSS7

まぁ、当然です

全部Sにして球速を165にすれば当然強いです

(たぶん)

(というかそれやるなら多球種に挑戦した方が良いのでは)

 

問題はどうやってこのステータスまで持っていくのかということ

これについて説明したいと思います

ポイントは

① 球速に対するストレートコントロールのバランス

② 変化コントロールに対する変化量と変化球威のバランス

この2つです

 

各ポイントについて説明します

 

① 球速に対するストレートコントロールのバランス

ハイペナにおいてストレートは非常に強力な武器です

したがってストレートを生かせる育成を行うことは基本的に絶対です

しかし、変化球と違ってストレートの球威はいらないステータスに分類されます

ストレートを育成する上で気をつけることは

「ストレートの球速に対して、コントロールをどれだけ上げていれば問題ないのか」

を知ることです

具体的に書きます

150km ストコンC

155km ストコンB

160km ストコンA

165km ストコンS

これが私の基準です

これは150km投げるのであればステータス上ではギリギリでもいいのでストレートコントロールCは欲しいという意味です

153km投げるのであればストレートコントロールはCとBの3/5の位置までは欲しいです

162km投げるのであればストレートコントロールはAとSの2/5の位置までは欲しいです

つまり球速に対してここまでコントロールは欲しいというのが自動的に決まるのです

最低限なので別に絶対このステータスにしようっていう意味ではありません

暴投多ければ様子を見てストコンはあげるべきです

特殊能力や捕手の状況もあるので臨機応変に対応してください

あくまで最低限の話

 

② 変化コントロールに対する変化量と変化球威のバランス

変化球は投手の武器になりますが、時には暴投を起こす悲劇の原因となることもあります

なぜ悲劇が起こってしまうのか

それは「変化球のコントロールに対して変化量or球威が多い」

これが主な理由だと思います

どの数値バランスならセーフなのか具体的に書きます

変化コン 変化球威変化量の順番です

C C4

B B5

A A6

S S7

こうみると意外と簡単ですね

つまり

変化球威は変化コントロールと同じかそれ以下でなければならない

変化量はS=7 とした時に変化コントロールと同じかそれ以下でなければならない

でも意外とこれを考えずにとりあえず伸ばす、みたいな人も多いです

DB6、EC5 みたいな選手、意外といます

 

おまけ

ちなみに私自身、変化量に対して変化球威を決定しています

「変化量=その変化球をなげる割合」

というのは有名な話です

変化球威の上限は変化コンで決定しますが下限は変化量で決めます

具体的に書きます

変化量 最低限必要な変化球威の順番です

4 F

5 D

6 C

7 B

投げる変化球の割合に対してどの程度の球威なら飛翔を抑えられるのか

その効率が上の表になると思います

 

じゃあこれを踏まえた上でどう育成すればいいのか

実は消去法で決まります

なぜならば

「紅白を行う以上、球速は半強制的に上がっていく」

からです

具体的に書きます

初期150kmGDED2の選手がいたとします

成長期 or 溢れそうなので紅白で貯めたポイントを振り始めます

この時、貯まった球種Pは最低限ストコンがCになるまで振る必要があります

この最低限まで意外と必要なポイントは多くありません

余ったポイントは変化球に振ることになるでしょう

ポイント②で解説をしたように変化コントロールに対して変化球威と変化量は決まります

とりあえず変化コントロールをCにして変化量を4にしよう

この考えで変化球に手を出します

しかし、紅白を行なっているので同時進行で球速が上がります

もうすぐ変化量が上がるのに球速が155になったからストレートコントロールをBにしなきゃ

珍しくありません

球速160kmストコンAを超えると球速とストコンのステ伸びが悪いなぁ

変化球を育てるか、変化コンを伸ばして、それに合わせて変化量を伸ばして、変化球威も下限を切らないようにしないと

そういやストレート球威なんていうステータスもあったな一応伸ばしておくか

 

こうやっていくと自然とバランスのとれたステータスになります

「球速に合わせてストレートコントロールをあげると、変化球の育成がどれだけできるか自動的に来まる」

「変化コントロールをあげると変化量をどれだけあげるか決まり、変化球威をどれだけあげるか自動的に決まる」

 

これはドラフト選手でも転生選手でも使えます

初期球速が高いドラフト選手はストレートに合わせて育成をするとストレートが武器の投手が育成できます

初期球速が低いドラフト選手はストレートコントロールに始め時間を割かないぶん変化球が武器の投手が育成できます

転生投手ならオリ変や投球方法をどれだけ弄る余裕があるかの基準になります

 

 

まとめ(あくまで僕の意見です)

「ストレートの球速に対して、コントロールをどれだけ上げていれば問題ないのか」

「変化球のコントロールに対しての変化量or球威」

「変化量=その変化球をなげる割合」

「紅白を行う以上、球速は半強制的に上がっていく」

という4点を理解し

「球速に合わせてストレートコントロールをあげると、変化球の育成がどれだけできるか自動的に来まる」

「変化コントロールをあげると変化量をどれだけあげるか決まり、変化球威をどれだけあげるか自動的に決まる」

ので球種Pの振り方は意外と自動的に決まります

育成理論 2球種投手 晩成分岐編

個人的な晩成2球種育成方法を書きます

助けになれば嬉しい

 

前提条件

オリ変転生高卒2球種

育成順番は 監督→紅白→猛変→監督 で行う

1シーズンにおける獲得ポイント

監督消化 = 経験P450 能力P各50 (自宅練習場持ちは100)

紅白消化 = 経験P100 能力P各500 とする

ピーク以降はステを完成させるだけなので割愛

赤特削除は削除を早めにしなければいけない200Pのものとする

有能得能は闘志→重い球→ノビ○→キレ○で習得する

残りポイント 投手P-スタミナP-メンタルP-球種P-経験P で表示

 

1年目

監督消化一択

アイテム購入など下準備

年俸上昇得能は早いうちから取るべき

投手で取るなら回復○とムード○がオススメ

回復○なら初年度から買えるのでこの年はまず回復○を習得

残りポイント 50-50-50-50-150

 

2年目

この年も監督消化

必ず取るべき得能である低め○を習得

ポイントに余裕があるなら赤特も消す

オリ変選手なのか、フォームを変えるのか悩んでおこう

自選手のコンセプトをそろそろ決定しても良い頃だ

100-100-100-100-100

 

3年目 分岐点1

新晩成早

監督消化

得能を集める余裕がギリギリであるため有能得能を習得

重い球、闘志あたりがベターだろう

前提条件から闘志習得

150-150-150-150-0

→新晩成ルート

 

晩成早以降

得能を集める余裕ができたため年俸アップについて考えよう

つまり、ムード○の習得を目指す

しかし経験Pが足りないのでフォーム変更だけにとどめておく

50-150-150-150-450

 

4年目

監督消化

ムード○習得

100-200-200-200-200

 

5年目 分岐点2

晩成早

監督消化

ムード○を習得した影響で得能習得に余裕がない

前提条件から重い球を習得

150-250-250-250-50

→晩成早ルート

 

晩成遅以降

監督消化

晩成早と同様に重い球習得

150-250-250-250-50

 

6年目

監督消化

オリ変を早めに作成

得能習得は余裕がある

200-300-300-0-400

 

7年目 分岐3

晩成遅

監督消化

分岐してもそこまでやることは変わらない

予定通り得能を習得しよう

ノビ○習得

250-350-350-50-250

→晩成遅ルート

 

超晩成早以降

監督消化

ノビ○習得

250-350-350-50-250

 

8年目 分岐4

超晩成早

監督消化

キレ○習得

300-400-400-100-200

→超晩成早ルート

 

超晩成

監督消化

キレ○習得

300-400-400-100-200

→超晩成ルート

意識について

書き終わって一通り読み返したら

知っている人には当然と思われることばかり書いてあります

読むだけ無駄かもしれません

 

 

先発時の意識について言うのを忘れていたのでお伝えします
意識はオカルト、と言いますがこれを野手との駆け引きと捉える方がいます
はっきりと断言させていただきます
意識はある程度の根拠を持っての操作が可能です

 

これは僕がまさてるさんやキヨシさん、国旗好きさんへ向けた育成文の出だしです

基本的にこの流れから僕の意識指導は始まります

指導といっても、ある程度こうだろうって予想して書いてるので

正解はないですし、もちろんゴールもありません

 

まず、この文について解説をします

 

1行目、は説明不要でしょう

2行目から

 

そもそもの話として、意識はオカルトという言葉があります

つまり、意識は運に左右されやすい要素だとこの言葉を使用する人は考えているのです

このように考えている方は野手経験者、特に投手を経験していない人に多いと思います

実際、僕も1選手目は野手プレイでしたが意識についていまいちわからず

試行錯誤して適当に決めている事が多かったです

上手く行くときもあれば失敗することもあり

それが球界の投手ピークが重なっているのかそれとも意識が悪いのか

絶対的な評価ができないからオカルトなんて言葉になっているのではないでしょうか

 

3行目も放置して4行目

 

根拠を持って操作が可能

これがどういう意味なのか

まず根拠の部分から

 

根拠、つまり意識を決定する上で判断材料がある、という事です

そして操作するということは強くなる意識を見つける事ができる、と捉えて問題ないでしょう

つまり何が言いたいかというと

意識には判断材料があり、強い意識を見つける事ができる

と僕は主張したいんですね

 

 

ここから先は投手の話です

 

投手の意識は2つあります

組み立てと力配分ですね

今回は組み立てについて

 

組み立てというのは変化球寄りにするか直球寄りにするか

これで決定します

 

で、この球が捉えられるかどうかで野手との勝負が決まります

僕はこの 捉えられる

という言葉に注目しました

投手目線で言えば、捉えられたら負け

と考える人が多いのではないのでしょうか

ここで野手の意識を研究しよう、となる人が多いわけです

 

僕は投手は捉えられた後に問題があると考えています

 

何が言いたいかというと

捉えられたからといって

それがヒットやホームランになるとは限らない

という事

 

ここが先ほどの文章で出てきた 野手との駆け引きと捉える人 は間違っていると僕が考える理由です

 

強い球を投げれば、捉えられても出塁されない

 

僕の鶯谷投手の例でいきましょう

1年目の能力

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劣化前能力

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鶯谷投手の場合、100点オリ変の2球種であり

変化球は強い球と言える事ができます

ストレートはハイペナ界において最強クラスの球です

 

この二つを投げるとして、意識をどうすればいいのか、となった時に

初期球速が低いということに気がつきます

140km台で先発をしなくちゃいけない

晩成なのでピーク前から先発する

 

こうなった時に出た結論は

球速に合わせてストコンをあげて暴投を防ぎながら

それ以外はオリ変にステを全振り

ということでした

これで意識を変化球寄りにすればある程度の成績は残せるのかもしれない

 

やってみました

結果は悪く無かった

 

ある程度本塁打を打たれるのは仕方ありません

弱いんですから

割り切りも必要です

 

本来持っている投手の能力以上に活躍できれば

僕にとって成功ですから

オールOK

 

 

意識をいじる時はこれを頭の隅に入れて設定すれば

ある程度一定の成績を残せる

これが僕の主張です